最近、コミュ力を高めたいと思っているしーほんです。
いろんなコミュニケーション術の本などを読んで思ったこと…それは
話すことより聞くことの方が何倍も大事
ということ。
そこで聞き方の勉強をするためによんだ『人は聞き方が9割』を自分の備忘録としてご紹介します。
コミュ障で悩んでいる方におすすめ!
『人は聞き方が9割』の紹介
目次
〔はじめに〕話なんか苦手なままでいい
第1章 なぜ「聞く人は」うまくいくのか?
第2章 人に好かれる人の聞き方
第3章 嫌われない聞き方
第4章 「また会いたい」と思われる人に聞き方
〔おわりに〕いい言葉といい出会いがいい人生を作る
著者は永松茂久さんという方で作家として執筆活動をしているだけでなく、いろいろな事業を展開している実業家でもあるようです。
有名な『人は話し方が9割』
『人は聞き方が9割』をよんで印象に残ったポイント
印象に残ったポイント 3つ
- 人はみな話したい生き物である
- 魔法の傾聴
- 聞き方は「スキル」より「メンタル」
人はみな話したい生き物である
この本の中で人が生まれて初めて体験する感情が排出することだと書かれています。
なので自分の思いを口にすること、話すことは気持ちいいことなんだそうです。
たしかに話したいことが話せなかったり、聞いてもらえなかったりするとモヤモヤしますよね。
逆に聞いてもらえると「またこの人と話したい」と思い、聞いてくれた人に好意を持つので人に好かれたいと思ったら聞き上手を目指すといいのは納得です。
魔法の傾聴
この本の中で紹介されている聞き方を
魔法の傾聴
といいます。
あなたが話で相手の心をひらくことに苦心するのではなく、相手が自然と話し始め、そしてあなたのことを勝手に好きになる最高の聞き方をここからご紹介していきます。リアクション美人たちが自然とやっている相手から愛される5つの聞き方、これを私は「魔法の傾聴」と呼んでいます。
第2章 人に好かれる人の聞き方より引用
- 表情
- うなずき
- 姿勢
- 笑い
- 感賛(感嘆+称賛)
この5つを実践すると相手が自然と話し、相手のことを勝手に好きになるそうです。
ひとつひとつはむずかしくはないので取り入れやすいと思います。
ただ、5つ全部をやるのは練習が必要だと思うので、できるところから始めてみるといいかもしれません。
ひとつひとつの解説はぜひ本書を読んでみてくださいね
聞き方は「スキル」より「メンタル」
人の話を聞くということは、全般でいうとスキルはそれほど重要ではありません。大切なのはメンタル、つまり聞く時の心の在り方です。
第4章 「また会いたい」と思われる人の聞き方より引用
人は自分にとってメリットのある話には耳を傾けることができるが、どうでもいい話はなかなか聞くことができません。
そこを好奇心を持って「この人は何を伝えようとしているんだろう」と興味を持つことが大事だと著者の方は言います。
「スキル」を勉強するのも大事ですが、相手に興味を持つ「メンタル」も必要だと思いました。
自分の話したい気持ちを抑えるメンタルも必要かな
まとめ:話すのが苦手でもいいと教えてくれた本
この本は人見知りでもコミュニケ―ションを取ってみようと思わせてくれる本です。
具体的な方法を教えてくれて、実践しやすいところが特に日常に取り入れやすいと思います。
気になった方はぜひ読んでみてください。
人間関係をよりよくしたい方におすすめ!